2011年11月23日

MoonMeterマニュアル

■はじめに■

TodayプラグインMoonMeterのマニュアルです。
ダウンロードはこちらから。



■インストール■

同梱のcabファイルをデバイス上で実行することで、インストールされます。

Todayプラグインとして動かすためには、インストール後、設定で有効にする必要があります。

設定フォルダにあるTodayをタップ、Today設定画面のアイテムタブをタップします。
リストにあるTodayCounterのチェックボックスをチェックします(インストール後チェックされています)。
okボタンを押すとTodayプラグインとして有効になります。

Today画面を見て、青いバーに太陽と月のアイコンや時刻等の文字が表示されていれば、動作成功です。


アンインストールは、必要であればオプション「基本」の「設定削除」で設定レジストリを削除した後、
設定フォルダにあるプログラムの削除からアンインストールしてください。

レジストリ削除




■概要■

方位メーターモード

一番上に表示されているのが、設定されている場所のデータです。
左端に名前・経緯度・標高、右端に現地時刻・時差が表示できます。

その下からは、1行が1つの星のデータを表示しています。
青いバー(メーター)とアイコン、データの文字列で構成されます。
デフォルトでは赤い文字が出データ、青い文字が没データになります。

アイコンがメーターの上にあるとき、その星が空の上に出ていることを示します。
アイコンは時間と共に左(東)から右(西)に移動し、時間的・空間的な位置を示します。
(南の方を向いて空を見ている、もしくは左が東・右が西の地平・中央が天頂方向とみなす形になります)

アイコンの横には、月齢・名前・方位・高度・次の出没時刻などが表示できます。
メーターの左右端などに、出没時刻・方位などが表示できます。

大きな月アイコンで表示




■動作■

画面をタップすることにより、メニューを出すなど、様々な動作をさせることができます。
画面左・中央・右と、タップする場所によって3つ、更にタップ&ホールドで×2の計6つの動作が可能です。

タップ動作の設定はオプションの「タップ」で設定します。
標準では、

タップ 左:表示時間−、中央:表示切替、右:表示時間+
タップ&ホールド 左:場所編集、中央:表示時間メニュー、右:場所一覧

に設定されています。

表示切替で、2種類設定できる星の表示順を切替できます。
標準では太陽・月のみ←→全部の切替になっています。

方位メーターモード
↓↑
表示2

表示順はオプションの「表示」「表示2」で設定します。

表示時間−・表示時間+・表示時間メニューで、現在の表示時間より過去や未来の状態を表示できます。

日時メニュー

場所一覧で世界のいろいろな場所での状態を表示できます。

場所一覧メニュー

最大で20ヵ所登録できますが、それ以上切り替えるために場所編集で専用のソフトPosEditを起動することもできます。

PosEdit

表示時間と場所は、一定時間が経つと現在時刻と標準の場所の表示に戻ります。




■メーターモード■

MoonMeterには、方位メーターモードと出没メーターモードの2種類の表示形式があります。


方位メーターモードでは、メーターのスケールは方位角です。
その星が現在どの方位に出ているかをアイコンで表示しています。

方位メーターモード

メーターの左端を出方位・右端を没方位とし、現在の方位にアイコンを表示します。
表示する方位角の範囲はオプションで設定可能ですが、出没方位は日によって変わるので、メーターの長さも変化します。

アイコンの位置は方位角によるものなので、各メーターの比較で位置関係を大雑把に把握することができます。

なお、南半球では星は北中するので、右端を出方位(東)・左端を没方位(西)としています。
アイコンも上下逆さに表示されます。
(北の方を向いて空を見ている形になります)


出没メーターモードでは、メーターのスケールは時間です。
その星が空に出ている時間のうち、どのくらい経過したかをアイコンで表示しています。

出没メーターモード

メーターの左端を出時刻・右端を没時刻とし、現在の時刻にアイコンを表示します。
メーターの長さはオプションで設定可能ですが、日によって変わることはなく一定です。

アイコンの位置は出没時刻による割合なので、各メーターにあまり相関関係はありません。


赤道付近では、太陽の方位は真東か真南か真西しかなく、方位メーターモードの表示はあまり役立ちません。
逆に高緯度では、白夜など出没メーターモードの表示が役に立たないことがあります。


標準では方位メーターモードに設定されていますが、オプションの「方位」で開始時方位モードのチェックを外すと、
出没メーターモードでの表示になります。
また、オプションの「タップ」でタップ動作にメーターモード切替を割り当てれば、随時変更できます。




■方位・高度■

MoonMeterでは星の空での位置をアイコンで示すと共に、具体的な数値も文字で表示できます。


方位は通常、東西南北で表しますが、数値では北を0度として、東を90度、南を180度、西を270度などと角度で表します。

単なる角度だとわかりにくいので、MoonMeterでは更に南基準・東西基準・東西南北基準の3種類の角度表示が可能です。

南基準では南をS0E、東をS90E、西をS90Wなどと、真南からの角度とどちらの方向にずれているかE(東)・W(西)を付記して表示します。
東西基準では東をE0S、西をW0S、南をE90Sなどと、東西からの角度とどちらの方向にずれているかS(南)・N(北)を付記して表示します。
東西南北基準では各方向を基準に隣り合う方向のどちらにどれだけずれているか、基準方向・角度・ずれ方向を表記します。
南から30度東にずれていたら、表記はS30Eとなります。


高度は地平線を0度、頭上・真上(天頂)を90度として、角度で表します。
角度がマイナスの場合、地平線下ということで、その星が空に昇っていないことになります。




■場所・時刻・時差■

MoonMeterでは地球上の場所を経緯度で指定して、その場所での星の見え方を切り替えて表示することができます。

切替方法はタップによる場所番号の増減のほかに、場所一覧メニューを表示させることもできます。
場所一覧メニューには現地時刻を表示でき、簡易的な世界時計としても機能します。

場所一覧メニュー


経緯度はオプションの「場所」で設定します。0番から19番まで20ヶ所設定できます。
0番が標準の場所で、タップ動作で場所を変更した場合でも、一定時間後に標準の場所の表示に戻ります。

場所編集用の専用ソフトPosEditを利用すると、20ヶ所の設定を一気に切り替えることもできます。

PosEdit

PosEditの使い方についてはPosEditのマニュアルをご覧ください。

それぞれの場所では標高も設定できます。標高の高い山では、地球が丸いため、平地に比べてより長く地平線より上に星が昇っています。
標高を設定するとその補正ができますが、大抵の場合、標高の高い山からは地平線が望めないので、あまり意味はありません。
よって、標準設定では標高は有効になっていません。


出没時刻などの表示は現地時刻です。場所表示の横にある時計では世界標準時の表示もできます。

世界標準時

夏時間(サマータイム)を考慮した表示も設定で可能です。夏時間である場合、時刻の後に+文字が付記されます。

夏時間表示



MoonMeterでの時刻は基本的に現時刻ですが、タップ動作で過去や未来の状態を表示することもできます。
そのとき、場所表示の横にある時計は日付と時刻の反転表示になり、一定時間後に現時刻表示に戻ります。

10分・1時間・1日単位での増減の他に、カレンダーによる日付指定、全コマンドのメニュー表示も可能です。

日時メニュー


カレンダーの指定は設定する日付をタップして、[x]ボタンをタップします。

カレンダー指定


時差は場所ごとに設定できますが、簡易的に経度から計算させることもできます。


MoonMeterの星の位置や出没時刻は簡易計算で求めていますので、表示は誤差を含んでいます。
特に場所が高緯度になるに従って計算誤差が増えます。対応年もせいぜい20〜21世紀です。

MoonMeterは精密計算ソフトではなく、アクセサリですのでご了承ください。




■南半球対応■

南半球では、星は北中するので、方位メーターモードでは、右端を出方位(東)・左端を没方位(西)としています。
アイコンも上下逆さに表示されます。
(北の方を向いて空を見ている形になります)

表示方位も、南基準の場合、N0Eなどと北基準に変更されます。

方位メーターモードでの方位範囲設定は、同程度の表示範囲になるよう自動的に調整されます。




■アイコン■

MoonMeterでは星の位置をアイコン表示しています。

アイコン画像はプログラム外部の画像ファイルを読み込むので、ファイルを変えることによって表示アイコンを変えることができます。
画像ファイルはBMP,GIF,JPEG,PNGフォーマットのものが使用できます。

標準のインストールアイコンは\Program Files\MoonMeterフォルダにあります。

アイコン画像は縦横同じサイズの正方形で、透過色は無効です。
その代わり同名のマスクファイル(拡張子 msk)で透過率を設定できます。
マスクファイルの仕様はごく一般的なもので、黒(0)で100%透過、白(255)で不透明となる白黒画像です。

土星マスク

マスクファイルもBMP,GIF,JPEG,PNGフォーマットのものが使用できます。拡張子をmskに変更して利用します。
マスクを用いることで、ギザギザ感のないスムーズな縁のアイコン表示が可能になります。


月のアイコンは少し特殊で、月相(月の形)を表示するために、複数の画像を横に連結したマスクファイルを用いています。
連結数は28か14です。

連結数28の場合は月相0(新月)から27の順に並べます。アイコンファイルもアイコン画像を28個連結したものを用意します。
月相に応じて28種類のアイコンが表示可能です。
地球照(月の影の部分が薄暗く見える)は設定されないので、全てマスクで表現します。

連結数14の場合は、月相14(満月)から27の順に並べ、月相1から13の表示を月相27から15のマスクを鏡反転して代用します。

月マスク

アイコン画像は1個です。
月相14(満月)のマスクを利用して地球照の描画も行います。




■多言語対応■

MoonMeterではMUIを用いた多言語化に対応してます。

MUIファイルがない場合は、英語(アメリカ)表示になります。

日本語版のcabファイルをインストールすると、\Windowsフォルダにmoonmeter.dll.0411.muiという日本語化MUIがインストールされます。




■オプション■

MoonMeterはオプションを設定することで、様々に動作をカスタムすることができます。

オプション画面を表示するには、まず設定フォルダにあるTodayをタップ、Today設定画面のアイテムタブをタップします。
リストにあるMoonMeterを選択、横のオプションボタンを押すとオプション設定画面が現れます。

オプション設定画面は複数の項目に分かれており、タブをタップすることで項目が切り替わります。
設定した後okボタンを押すと設定が保存され、MoonMeterに反映されます。

MoonMeterのオプション設定は、レジストリのHKEY_CURRENT_USER\Software\sahiro\MoonMeterに保存されます。


・基本

基本

方位表示[東西南北] [設定削除]…方位の表示方法を設定します。角度・南基準・東西基準・東西南北が設定できます。
設定削除は、レジストリに保存されている設定をすべて削除します。すべての設定を初期化するためには、削除後一度MoonMeterのTodayプラグイン表示をオフにする必要があります。

角度記号[°   ] 地球照[64]…角度記号を設定します。地球照は0〜255で透過率を設定します。

[x]夏時間[+   ] リセット[20]…夏時間表示をするか設定します。夏時間の場合、設定された文字を時刻の後に表示します。
リセットは惑星情報・時刻・場所を標準状態に戻すまでの時間を秒単位で設定します。0にすると自動で標準状態に戻りません。

[x]開始時惑星情報 [x]場所一覧に時刻…標準で惑星情報を文字表示します。
場所一覧メニューに現地時刻を表示します。夏時間記号は表示されません(レイアウトが崩れるため)。

スペーサ 上[0 ] 下[1 ]…各メーターの間に挿入するスペーサの高さをピクセル単位で設定します。

  上[1 ] 下[0 ] 左[0 ] 右[0 ]…メーター周りのスペースをピクセル単位で設定します。


・タップ

タップ

[x]タップ有効…MoonMeterをタップしたときに各動作を有効にします。

タップ
左[-hour] 中[切替  ] 右[+hour]…MoonMeterの左・中央・右をタップしたときの動作を設定します。

タップ&ホールド
左[編集 ] 中[メニュー] 右[一覧 ]…MoonMeterの左・中央・右をタップ&ホールドしたときの動作を設定します。


・場所

場所

  [0 ]…設定する場所番号を切り替えます。0〜19まで設定できます。

[x] [Tokyo           ]…場所設定の有効・無効を設定します。場所の名前を設定します。

緯度 [35.68000] [ ] 経度 [139.7500]…緯度を設定します。南緯の場合マイナス値で設定します。
チェックボックスチェックで時差が経度によって設定されます。
経度を設定します。西経の場合マイナス値で設定します。

標高 [35.68000] [ ] 時差 [9.0 ]…標高を設定します。
チェックボックスチェックでシステムの時差が設定されます。
時差を時間単位で設定します。

夏時間 [            ]…夏時間設定文字列を設定します。
設定にはPosEditを使用した方が良いでしょう。

[ ] 標高有効      [元に戻す]…計算時、すべての場所データの標高を有効にします。
元に戻すは、編集前の状態に各値を戻します。


・情報

情報

[x]地名 [x]経緯度 [ ]標高…場所情報の地名・経緯度・標高の表示を設定します。

時計[地方時 ] [x]時差…時計・時差表示を設定します。

地名・経緯度・標高・時計・時差のすべての表示をなしにすると、タイトルそのものが表示されません。

[地名] [時計] [  ] [+日 ] [  ]…地名・時計の文字色・背景色を設定します。
過去・未来日時表示の文字色・背景色を設定します。

フォント[Tahoma ][13 ]…場所情報の表示フォントと文字サイズを設定します。

上[0 ] 下[0 ] 左[3 ] 右[3 ]…場所情報周りのスペースをピクセル単位で設定します。


・方位

方位

[x]開始時方位モード…標準のメーターモードを方位メーターモードに設定します。

[x]南半球方位変換…場所が南半球の場合、同程度の範囲になるように方位始と方位終を自動的に調整します。

方位始[60 ] 方位終[300]…方位メーターでの表示範囲の角度を設定します。

[x]赤道方位変換 [5 ]…場所が赤道の場合、太陽の高度を方位に変換してアイコン位置表示します。
赤道の範囲を±角度で設定します。

[x]赤道時方位モードキャンセル…場所が赤道の場合、方位メーターモードでも出没メーターモードに変更表示します。

[  ] [ | ] [  ] [目盛] [1 ]…方位メーターの色を設定します。東色・南色・西色・南目盛色・南目盛幅を設定します。
方位メーターモードでは、各メーターごとに色を設定することはできません。


・表示、表示2

表示1

表示2

|火星 |   |太陽 |
|水星 |   |月  |
|木星 |[→]|   |[↑]
|金星 |[←]|   |[↓]
|土星 |   |   |
|天王星|   |   |
|海王星|   |   |
|冥王星|   |   |
|   |   |   |

左がストックリスト、右が表示リストです。表示リストの順番にTodayでメーター表示されます。

真ん中にある左右ボタンで、リストで選択された星がもう片方のリストへ移動します。
右端にある上下ボタンで、選択された星が上下移動します。

表示がMoonMeter開始時に表示されるリストで、タップによる切替で表示2のリストを表示することができます。


・背景

背景

[  ] [x]透過[192] 没時[160]…メーター周囲・スペーサーの背景色を設定します。
チェックボックスチェックでメーター周囲・スペーサー・メーター没範囲を透過します。透過率を0〜255で設定します。
星が地平線下に没しているときのアイコン画像透過率を0〜255で設定します。

[太陽][ ][ ][ ] [金星][ ][ ][ ]
[月 ][ ][ ][ ] [土星][ ][ ][ ]
[火星][ ][ ][ ] [天王][ ][ ][ ]
[水星][ ][ ][ ] [海王][ ][ ][ ]
[木星][ ][ ][ ] [冥王][ ][ ][ ]
               [月][戻]

各星ごとのメーターの没範囲・東・南・西の色を設定します。
月ボタンで月の設定を各星に適応します。
戻ボタンで編集前に戻します。


・太陽、月、火星、…、冥王星

太陽

月

[x][\Program Files\Moon ][...] →[2 ]…アイコン表示の有効・無効を設定します。
アイコンファイルのパスを設定します。ボタンを押すとファイル選択ダイアログを表示します。
アイコンと情報表示文字とのスペースをピクセル単位で設定します。マイナス値にするとアイコン側に重ねて表示します。

[x][太陽][Sun ] [x]方位 [x]高度 [x]次…アイコン横に表示する星名表示の有効・無効、文字色、表示文字を設定します。
方位・高度・次の出没表示の有効・無効を設定します。

[月 ][x]月齢 [x]方位 [x]高度 [x]次…月の場合は例外として星名表示がありません。月齢表示を設定します。

[ ][出 ] [ ][南中] [ ][没 ] [次出没]…メーターに表示する出没情報・文字色と表示方法を設定します。
出・南中・没のうちチェックした情報が表示されます。
表示方法は、横・縦・左固定・右固定・次出没から設定します。
横は画面左端に出情報、中央に南中情報、右端に没情報を表示します。
縦はチェックした情報を縦に並べて表示します。表示位置はアイコン位置などから自動判定で画面左端か右端になります。
左固定はチェックした情報を画面左端に縦に並べて表示します。
右固定はチェックした情報を画面右端に縦に並べて表示します。
次出没はチェックした情報のうち、次の情報を1つ表示します。表示位置はアイコン位置などから自動判定で画面左端か右端になります。

[ ]時刻 [ ]カウント [ ]方位 [ ]縦…メーターに表示する情報を設定します。
時刻は出没・南中時刻、カウントはその時刻に対する残り・経過時間、方位は出没・南中時の方位です。
縦はこれらの情報を縦に並べて表示します。チェックしない場合は横に連結して表示します。

太陽[Tahoma ][13 ] ↓[0 ]…アイコン横情報の表示フォントと文字サイズを設定します。
メーターの上位置から文字までのスペースをピクセル単位で設定します。

出没[Tahoma ][12 ] ↓[1 ]…メーター情報の表示フォントと文字サイズを設定します。
メーターの上位置から文字までのスペースをピクセル単位で設定します。

上[0 ] 下[0 ] 左[48 ] 右[0 ]…上と下はメーターの高さ調整をピクセル単位で設定します。
メーターの高さはアイコンサイズに設定されますが、上と下に設定した分アイコン上下に高さが増えます。
マイナス値に設定すると、アイコンの上下を削って表示することができます(横長アイコン表示。土星の設定を参考に)。
左と右は出没メーターの没表示範囲をピクセル単位で設定します。




■色選択■

色選択

[ ] R[255] G[195] B[215]
[][] H[340] S[255] L[451]
[][]

[][][][][][][][][]
[][][][][][][][][]
[][][][][][][][][]
[][][][][][][][][]
[][][][][][][][][]
[][][][][][][][][]

まず一番左上の四角ですが、左半分が元の色、右半分が現在の色を表します。
元の色を示す四角をタップすると、現在の色が元の色に戻ります。
現在の色を示す四角をタップすると、ユーザーパレットにその色を設定できます。

その下にある4つの小さな四角はユーザーパレットで、タップするとその色を現在の色に設定します。
MoonMeterオプション設定画面を表示している間4つまで記憶できます。

さらにその下に9列×6行並んでいる小さな四角は標準パレットで、タップするとその色を現在の色に設定します。
一番左の列は現在の色に対して色相Hを60度ずつ変えた色が設定されます。同じ彩度S・輝度Lの色のバリエーションが表示され、便利です。

上の2行の数字列は、現在の色の色空間を数値表現したものです。
上がRGB色空間、下がHSL色空間で、連動しています。

RGB色空間はR(赤)G(緑)B(青)の度合いで色を表現したものです。
HSL色空間はH(色相)S(彩度)L(輝度)の度合いで色を表現したものです。
適当に数値をいじってみると、どんな風に色が変わるかわかると思います。


色を設定した後okボタンを押すと、選択されます。




posted by さひろ at 15:59| 静岡 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
星好きとしてはたまらないですね。
早速導入しました。
設定が細かくでき、大満足です。

アンロード時にメモリに残る気がします。
ロード、アンロードを繰り返すと空き容量が
減っていきます。
通常の使い方では気にしなくて良いと思いますが、
HSPP+と組み合わせて使っているので
対処願えるとありがたいです。
勘違いだったらすいません。
Posted by socom at 2011年11月27日 20:22
連投すいません。
メモリの件はHSPP+は関係なく、設定画面を
開いてOKで閉じるたびに2MB弱消費しています。
最終的に再起動が必要になります。
端末はX02T(WindowsMobile6.5)です。

また、土星のアイコンを大きくしましたが
右半分が切れます。全部表示させるためには
どのように設定すればいいでしょうか。
Posted by socom at 2011年11月27日 21:22
>socomさん
ども、はじめまして(^^

>メモリリーク
原因がわからないと、なかなか解決は難しいです。
原因探ってみますが、あてにしないでください(^^;

>土星のアイコン
アップしてあったmoonmeter_icon.zipの土星アイコンが横長だったのが原因です。
アイコンは縦のサイズがアイコンサイズとして登録されるので、
正方形でないと横長アイコン設定がうまくできません。

修正したファイルをアップしたので、それを利用してください。
Posted by さひろ at 2011年11月29日 13:02
S11HT EMONSTERに入れてみました。
Sun'n'Moon、MoonClockを経てのMoonMeter。
これ良いですね。
まだまだメインで使えそうです。ありがとうございます。
Posted by まさ at 2011年12月04日 07:13
>まささん
ども、はじめまして(^^

気に入って頂けたようで、嬉しいです。
私もSun'n'Moon一時期入れてましたね。
まさか、自分がそんなソフトを作ることになろうとは…

WindowsMobileはすっかり廃れてしまいましたが、
ホビー用途では未だに使える奴だと思ってます。
Posted by さひろ at 2011年12月04日 13:18
どうもです。
ホビーとんでもない、実用ですw
本当に寂しくなりましたね。

自分は一時期月齢計算の本を購入してMortScriptでやろうと試みたのですが、途中で頓挫したままです。
尊敬します。
今後もなにかありましたら気が向いたらでよろしいので、公開していただければ幸いです。
Posted by まさ at 2011年12月05日 12:42
>まささん ども(^^
WindowsMobile寂しいですね〜
後継としてはAndroidなんでしょうけど、どうも食指が伸びません。

魅力を感じるハードに出会えないのが、多分一番の理由ですが、
せっかくWMプログラム作れるようになったので、
わざわざAndroid覚えるのも面倒で(^^;

開発環境としては、WMかなりイイと思うんですがね。
古臭いけど枯れてるし。
見栄え悪すぎでも個人(ホビー)用としては必要十分。

自分用にはまだいくつかプログラム作るつもりではいますが、
公開できるほど一般的なものではないかもです。
Posted by さひろ at 2011年12月06日 14:07
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