■ソフト紹介■
キーコードを調べるソフトです。
スキャンコードを表示するキーチェッカーがなかったので作成しました。
■使用法■
アーカイブを解凍し、keyscan.exeを実行してください。
キーフックするソフトなので、他にキーフックソフトが実行中だと、動作できません。
何かキーやボタンを押すとリストにキーコードが表示されます。
SysTimeは処理時のGetTickCount()値です。
VKは仮想キーコードです。
U/Dはキーのアップダウンです。
Scanはスキャンコードです。
Timeは設定されたtime値です。
flagsとdwExtraInfoは、調べた限りでは値が入っていることがないので、省略しました。
exeファイル名をkeyscanL.exeまたはWkeyscanL.exeとすると、
フックしたキーコードをスルーしません。
つまり全くキー動作せず、キーロックした状態になります。
キーコード調べるには、この方が都合良いこともあるので。
キーメッセージが来なくなって3秒経つと、区切りとしてリストに空行を挿入するように
してみました。判りやすくなると思います。
メニューのExitでKeyScanを終了します。
メニューのClearで表示されているデータをクリアします。
exeファイル名をWkeyscan.exeまたはWkeyscanL.exeとすると、
終了時、表示データを保存します。
データファイルは、プログラムの置いてあるフォルダのkeyscandata.txtです。
データファイルは上書き保存されますので、注意してください。
レジストリを使用しておりませんので、アンインストールはexeを削除するだけでOKです。
■対応機種■
Windows Mobile 2003以降。
■ダウンロード■
KeyScan ver. 0.00c keyscan.zip
■バージョン履歴■
ver. 0.00e
・DPIが96より大きいときも表示幅を大きくするように。
・SmartPhoneの場合の画面サイズ取得バグフィックス。
ver. 0.00d
・見難いのでスキャンコードを2桁表示に。
・主にX02HTでVKなどが十分に表示されないので、横320のときの表示幅を変更。
ver. 0.00c
・exeファイル名をWkeyscan.exe等にすると、終了時表示データをファイル保存するように。
・スキャンコードが5桁のことがあるので、4桁表示をしないように。
・WM_KEYUP,WM_KEYDOWN以外のメッセージの場合、U/DにWPARAM値を表示するように。
ver. 0.00b
・exeファイル名をkeyscanL.exeとすると、フックしたキーコードをスルーしないように。
・キーメッセージが来なくなって3秒後に、区切りとしてリストに空行を挿入するように。
ver. 0.00a
・公開。
■サポート■
プログラミングはずぶの素人なので、たくさんバグが潜んでいると思います。
フリーソフトなので自己責任で使用してください。
データやハードの破損など、いっさいの責任を持ちません。
■謝辞■
非常に有益な情報やソフトを公開してくださっている作者の皆様に感謝いたします。
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直前の表示内容で一応わかりますが・・・、
メニューを一時的に無効にできるモードがあったほうが良いかと思いました。
ども、はじめまして(^^
>メニューを一時的に無効にできるモードがあったほうが良いかと思いました。
なるほど。ソフトキーのキーコードってほぼ同じなので、調べる必要ないと思ってましたが、それもいいかもしれませんね。
OSがStandardタイプでなければ、keyscanL.exeにしてキーコードを渡さないようにすればソフトキーも反応しません。
StandardタイプでもWkeyscan.exeにすれば、終了してもテキストファイルを見ればわかります。
でもStandardタイプの場合などはメニューを無効にするのも簡単でいい方法かもしれませんね。
次のアップデートで対応検討します。
ご提案ありがとうございました。