2008年05月18日

ToggleKeyのini作成04「16進数とキーコード」

前回までで、基本的な設定が出来るようになったと思いますが、どうでしょうか?
マニュアルを読んでいろいろなオプションを試してみてください。

今回は一休みして、16進数とキーコードについて説明します。
ToggleKeyのiniを書くためには、この2つが欠かせないからです。

要点を先に説明しますと、

・16進数とは0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,Fの16文字で数を表現したものである
・コンピュータは16進数で表された数値、すなわちキーコードを認識する

の2点になります。

コンピュータに詳しい方はご存知の内容ですので、さらりと読み流してください。


まず、16進数から。

人間は0,1,2,3,4,5,6,7,8,9の10文字で数を数えます。10文字なので10進数です。

コンピュータは0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,Fの16文字で数を数えます。16文字なので16進数です。

コンピュータにとっては、16進数の方がなにかと都合が良いのです。
そこで、コンピュータに渡すデータには16進数がよく使われます。

10進数も16進数も数に違いはありません。16進数のAは10進数の10、Fは15、10は16になります。

ところで『10は16』ってわかりにくいですね。いちいち16進数の10と書くのも面倒です。
そこで、16進数の場合は頭に0xを付けて0x10と表現することにします。
0x10=16となります。

はい、これで16進数の説明は終わり。


次はキーコードについて。

コンピュータは、キーが押されると発生する16進数の数値を受け取って、どのキーが押されたのか認識します。
この16進数の数値をキーコードといいます。

例えば2のキーを押すと0x32という数値のキーコードが発生します。

ToggleKeyはこのキーコードを横取りして、替わりに変換したキーコードを渡します。
そこでキーを押したときのキーコードを調べる必要があります。

キーコードを調べるツールはホーミン様のMultiKeyHookアーカイブ同梱のvkeychecker.exeやGzh様のPQz_CHECK、拙作のKeyScanなどがあります。

手前味噌ですが、KeyScanでキーコードを調べてみましょう(^^;
KeyScanを実行して、2のキーを押してみます。

KeyScanでキーコードを調べる

なにやらごちゃごちゃ表示されましたが、VKの下の数値がキーコードです。
2のキーコードは32、0x32であることがわかります。

そこで、ToggleKeyのini作成01で説明した2のキーを押したときa,b,cとトグルする設定

2=a,b,c

を、キーコードを利用して書いてみると

0x32=a,b,c

と書くことができます。この2つは全く同じです。


このような感じで、16進数はコンピュータに渡す数値として利用されます。
ToggleKeyのiniでは、16進数が欠かせないので、慣れるように頑張りましょう(^^;


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posted by さひろ at 21:33| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ToggleKey | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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