やっと晴れたので、GR DIGITALで星の写真を撮ってみました。
ただし、撮ったままではまともな写真にならない(^^;ので、レタッチ・トリミングしてます。
画像をクリックすると
フォト蔵へ跳んで、もっと大きい画像も見られますが、後悔しそう(^^;
まずは朝起きたら晴れていたので、慌ててベランダから撮ったオリオン座。
ISO200・F2.4解放で30秒。もろに街中なので、完全にカブリました。青空です(^^;
レタッチでそれっぽく補正。あと電線消したりとか(^^;
週末晴れたので、海岸へ。出かけるのが遅くて、到着時はすでに薄暗く、夕暮れ。
海なら光害少ないかなあと思ったのですが、時間も早かったせいか、街中と大して変わらない結果に。50枚ほど撮ったけど、まともなのは数枚でした(^^;
…月が出ているわけではありません(^^;
やっぱり小さな液晶だと、確認難しいですね。あれ?こんな筈じゃなかったのにって事が多いです。特に星の写真は。
撮ってみてわかった事。
・ISO200以下しか使えない。ISO400以上はノイズが大きいだけでなく、ノイズリダクションによる変なシミが出ることがある。
・LCDがまぶしい。基本的にLCDは役に立たないので消しておきたいのだけど、露出時間セット&撮影画像確認で点けざるを得ない。
さらに画像記録時に10秒くらい『記録中』という画像がどうしても点灯する。電源切るときもRICOHのロゴが。まぶしくて仕方ない。
周りで星の写真撮ってたら大迷惑だなこれは。なにか蓋を用意しないと。
・ボタン操作しにくい。電源とセルフタイマーボタン探し当てるのが難しかった(^^;
これでは手袋着用操作は無理。
撮り方としては、GR DIGITALを三脚に固定、外部ファインダー(無くても可)で構図に大体アタリを付け、ISO1600・F2.4・8秒で撮影。15秒以上だとノイズリダクションが働いて延々待たされるため。
ISO1600だとノイズばりばりだが、構図は大体判る。判ったところで修正し、確認のためまた撮影。これで構図を決める。微動雲台があると調整の手助けになる。
構図が決まったらISO200・15秒以上の露出にセット、念のためセルフタイマーを使用して撮影。赤道儀があれば最大3分という露出時間を生かせるのだが、正直GR DIGITALでそういう写真を撮っても意味がないと思った。
3分にすると、露出に3分、ノイズリダクションに3分、記録に30秒と、7分近くかかってしまう。これに構図決定時間を考えると1時間に何枚撮れるやら。まあ星の写真ってそういうものだけど。
デジカメの場合、電池切れが怖い。記録中に電池切れだと目も当てられない。この日はテストも含めて3時間で50枚くらい撮ったけど、電池が1目盛になってた。
1枚1枚に時間かかってるからなあ。一晩撮影だとやっぱり電池3つくらい用意しないと駄目かも。
総じて、構図確認が出来るデジカメは失敗を減らせるし、パソコンに取り込んで修正しやすいものの、画質面でまだまだ星の撮影には厳しい。特にコンパクトデジタルカメラの場合は。
いざというときは星の撮影も出来る、というぐらいに考えるのが当然。
というわけで、フィルム一眼を整備したくなってきました。絶滅間近だし(涙)
posted by さひろ at 16:37| 静岡 ☀|
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